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制作実績

[melody ball control]
科学技術館

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2014/8/31 東京都千代田区北の丸公園にある科学技術館で、夏休み特別展「メロディボール・コントロール」を実施しました。 レーザー光を使用したユーザー体験型コンテンツ(たぶん国内初)で、巨大スクリーンを使用した体験演示です。 当日は開館時より計6回、各回10名ずつで行いました。午後からは1プレイの時間を短縮したほうがより良い体験が得られるであろうと各回20名でのプレイに変更。 合計100名近くのユーザーに参加していただきました。

コンテンツ内容

巨大スクリーンを使用した体験型演示です。
プレイヤーの動きに合わせて、レーザー光線で映し出される巨人のシルエットも動きます。
上手にコントロールして降ってくるメロディボールを弾くことで即興の音楽が生まれます。

降り注ぐ赤い玉を手のひらで弾くと音が出るだけでなく得点が入ります。
大きな玉は大きな音、小さな玉は高得点。
プレイ終了後には得点発表があり、仲間同士で点数を競い合って盛り上がる場面もありました。

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なお、本会場は子どもの来場者も多いため、身長90cm〜190cmまでを認識できるよう調整しました。
体の動きと連動して大画面上のオブジェクトが動く演出にみな引き込まれていました。
また、未就学児から大人まで男女問わず一様に、参加者は思いっきり体を動かしていました。


演示方法と使用機材

本演示は、通常のプロジェクターによる投影とレーザーによるプロジェクションマッピングを組み合わせています。
また、モーションセンサーXtionを用いてキャラクター操作可能としたことで、一般の方が参加できるインタラクティブな演示となりました。

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XtionはASUSからでているモーションセンサーです。ほぼKinectと同等の性能を有しています。
今回の展示が商用利用に当たるかは微妙でありますが、Kinectの商用利用はWindows 7のみ許可されているため、今回はMacからコントロールすることもありXtionを使用しました。

Xtion.JPG
Xtion


終わりに

大画面上にレーザーで絵を描く仕組み、また、その絵を動かすモーションキャプチャという技術について、まさしく体を動かしながら参加者の方には体験いただけたと思います。


クレジット

企画 SIHO
エンジニア 武内 満
会場協力 科学技術館

 

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