ボクはいま。
どこにいるのだろう?
何となく、見なれた、フ・ウ・ケ・イ…。
ただ、あてどなく歩いてきた気がする。
ぼくはいま、なにをみてるだろう?
ボクの瞳に届く光は何を照らしてここまできたのか?
ぼくはいま、なにを耳にする?
クラクションが遠くにひびく。
そう、ここは…。そう、どこだ?
きいたことあるような、だけどそうでないような。
通り過ぎてゆく景色や音や時間の中で、
ぼくはいまどこに行こうと言うのだろう?
なにを、どこから?
こんどはどこへ?
ただ前へ。
ただ、前へ。
すすむ。足下もみずに。なににも触れずに。
ボクの後ろに道はあるのか?
うしろはどこだ?まえはどっちだ。
でも、いる。ここに。
それがボクだ。
ナニモノなのか?
どこへ行くのか?
どうでも良いのだ。
いま、ボクはここにいる。
ボクはそれを認めよう。
それだけがボクに分かることだから。
ねぇ、許してくれるかい?