夏休みの2日目は、いよいよ縦走スタートです。とはいえ、一昨日まで夜型生活だったものをいきなり朝型に変えるのは大変。
そのため、一日目は身体慣らしの行程として「登山50分&早寝」の日になっています。
10:00
カミヤマレンタカーへ車を返却し、手配を依頼していたタクシーに乗り込みます。
11:00
淀川登山口着。今日の運転手さんは、「九州自然を愛する会」の所属で、30年通った屋久島へとうとう4年前に移住してきたそうです。また登山地図の執筆者でもある太田五雄さんも、現在は屋久島に移住してきて、民宿を開いているとか。むむ。これは行かねばなりませんな。
11:45
いよいよ、山入りです。今年は二泊三日なので例年より1日少ない行程です。
登りはじめて間もなく、黄色いハエ(?)を見つけました。どう見てもハチではなくハエ。でも黄色。屋久島には不思議がいっぱい。
屋久島の縦走は、今回で11回目になります。
雨がちと言うけれども、毎年のこの時期は空気がからっとしているので、気温が高くても風は涼しく、過ごしやすいんです。
葉ずれの音と鳥のさえずりをBGMに柔らかな地面を歩く。少し気温が上がるとセミが鳴き始める。虫たちは気温の変化に敏感だ。待ちこがれていた屋久島の夏。
杉、シャクナゲ、ツガ、ヒメシャラ……。緑深いこの森。コケが倒木だけでなく生きている木にも、石にも張り付き、そこに種が落ちて若葉が顔をだす。杉やツガなどは正体がしれないくらいに多様な緑の衣をまといながら成長して行くの。一見、何の木なのか分からないくらいにたくさんの種類の植物が絡み合っている木々たち。この複雑な緑にも心惹かれます。
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屋久島では、杉が有名ですが、私はヒメシャラという木が好きです。滑らかなオレンジ色の木肌に小振りの葉を茂らす。見上げると、木漏れ日がレースを通したように柔らかに降り注いでいるようすが見られます。杉とヒメシャラは植生がほぼ同じで、寄り添うように立つ姿もよく見られます。
無骨な屋久杉の大木と並んでいる様子は、ディズニーの「美女と野獣」のようです。
12:40
淀川小屋着。気温、22度。小屋についたら、まず掃除。そのあと、荷解きして今夜の寝床を作ります。それから周辺の散策。ここは名の通り「淀川」の近くにある小屋です。淀川は日本100水にも含まれる、きれいな川です。水が多いときはここで水浴びもするのですが、今回は水量が少ないようです。
14:40
手持ち無沙汰になった。暫くすると今夜の同宿の方がみえだした。今日の小屋泊まりは私を入れて6人のよう。夏休み中にしては激空きです。ラッキー。
17:00
寝袋に潜り込む。すぐ寝付く。
19:00
同宿のおじさんの巨大なイビキに起こされる。
23:30
トイレに起きる。トイレは外にある。外に出て、見上げると満天の星空のハズが、今夜は曇り空に阻まれて何も見えなかった。残念。