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縦走3日目 新高塚小屋-縄文杉-荒川登山口

04:40
起床。爆睡したー。なんか仕事の夢をみたような……。イカンイカン。
そうそう、この小屋の主で鹿の太郎君は、角までできて立派になっていました。素敵な連れ合いまでいて、奥さんの名前は「花子」ちゃんなのかな?
06:30
新高塚小屋を出発。

07:25
高塚小屋着。厳重に根を囲っています。そういえば、ここの水場が涸れて6-7年になる。地盤が侵食しているのだろう、樹木も根が浮き上がってきてしまっている。土砂を食い止めるために囲っているみたい。地盤に根がしっかり張っていないと、どうしても土砂が流れてしまうし、土砂がないと水を溜め込むことも出来ないしね。うまくいけばここの水場も復活するのかな?

07:40縄文杉着。
ま。相変わらずです。実写映像avi

ここからしばらくは階段や木道が続く。8年くらい前から整備されてきた成果だ。おかけで、下りが格段に楽になった。その分、日帰り客も急増した。この2-3年では、そんな観光客を対象にした似非エコガイドも増えた。はっきり言って、縄文杉の鑑賞の日帰りツアーにガイドは不要だ。道など間違えようもない。トイレと水場だけをあらかじめ確認しておけば十分だ。
とはいえ、自然を甘く見られても困るんだけどね。実際、この「階段」で滑落事故もでているらしい。独りで気軽に来て、階段で足を踏み外すなどして亡くなったかたもいるよう。
なんとなく、デジカメブームもそれに一躍かっているような気がする。中高年でデジカメ買って、機材が重いから登山の装備もそこそこで出かけて雨や雪に遭って身動きが取れなくなったりさ。中高年だと資金力はあっても体力は落ちてるしさ。なんて、すれ違う人たちを見ながら考えさせられたりしたよ。

09:20
ウィルソン株着。
株の中を流れる小川の「飲用禁止」の看板がなくなっていた。水質が改善したのだろうか。疑問だなぁ。

10:00
トロッコ道にたどり着く。山道はここで終了。ちなみにこの分岐には、水洗トイレが、ある。2年前に作られた、環境を汚さないリサイクル式の水洗トイレなのだ。出来たころにもここにいた。そして使った。2年後の現在、水洗の液体はかなりにおう……。
小屋にある汲み取り式のトイレよりはマシだけどね。

ここから3時間ほどは、平坦なトロッコ道が続く。実際にトロッコも週に一日は稼動している。土埋木(どまいぼく・土砂崩れなどで倒木した後、放置されている木材)を資源として活用するために運び出しているのだ。
トロッコが稼動している日は要注意である。
耳を澄ませていると、異質な地響きみたいな音が聞こえてくる。そんなときは、シェルター(避難地)を探して回避しないといけないんだ。基本的に道が細いのでシェルターはまばらにしか無いので、トロッコが現れないうちにシェルターに逃げ込む必要があるんだよ。

トロッコ道を縄張りにしている鹿が2頭居る。去年も前の年もあったし、今年も出会ったから、きっとそうだ。

11:40
トロッコ道を2時間弱歩くと、「楠川分かれ」という分岐地点がある。その30mほど手前を右に逸れ、ロープで3mほど降りると、「水浴びプール」がある。
地元のガイドさんでもあまり知らない。秘密の場所さ。たぶん、小学校があったときにここを使っていたのだろう。微妙に鉄製の鎖があって、岩と岩を止めている。
ここで、山中の汗を流して、着替えもしてすっきり気分に。
いくらなんでも、タクシーに迎えに来てもらうのに汗臭いままでは申し訳ないものね。
おまけ

もうすぐ終点だという場所に、倉庫がある。いつも倉庫は閉じているのに、今日に限って開いていた。当然ながら覗いてみる。
なんか、いいなぁ。

トンネルを過ぎて、橋を渡ったら縦走の終点「荒川登山口」だ。
あと、もう一息。
嬉しいような、寂しいような、複雑なキブン。

14:45
荒川登山口着。15:00にタクシーをお願いしていたが、案の条すでに来ていた。早速乗り込み、宿に向かう。

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