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胸うつ本

読んでいて心が波打つような本に、このところ出会えません。 基本的には、翻訳モノのSFやファンタジーが好きです。

でも近所の本屋には翻訳モノは少なく、先週の「博士の愛した数式」に続き、今日は「地下鉄に乗って」を読みました。
「博士…」の方は、5点満点でいうと4点というとこ。
全体を包む優しい空気は嫌いじゃない。むしろ、行間から小説の世界の空気を感じられる点はとても好きだ。
でも、満点じゃない。

そして「地下鉄…」はいいところ、3点だな。
タイムスリップものだというので期待したのがいけなかった。
浅田次郎はSF作家ではないのだから。
タイムスリップものであっても、決してSFではなかった。

このところ、心を揺さぶるような小説にとんと出会えない。
だれだったか、名前を忘れたが、こう言った小説家がいた。
「読みたい本が無いから自分で書いた」

書けるものなら、書きたいのぉ。
凡人にはそれもできないわね。はぁ。

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