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ラボ

2014.12.17
小1向けワークショップ「妖怪オルゴールを作ろう!」

小1向けワークショップ第二弾!今回は電子工作です!半田付けが不要なようにブレッドボードを使いました。もちろんのりやはさみも使いません。子供が自分でよめるような平易な文章で漢字もごくすくなくした作り方マニュアルも用意しました。

この実験キットは下記のショップで販売しています。
http://vivamambo.thebase.in/

12/14(日) に小学一年生向けのワークショップを開催しました。
今回はよりしくみの理解に集中できるように、小1でも読めるような作り方マニュアルも準備しました。

親子参加でしたが、みなさん電子工作がはじめてということで、
子供たちだけではなくパパ&ママからも、感嘆の声が時折あがりつつのワークショップになりました。


レジュメ

1)おやくそく
2)LEDライトをつけてみよう!
3)スイッチをつかってみよう!
4)スピーカーをつかってみよう!

まず最初は部品を出すところからです。

「小さいものばかりなのでなくさないようにブレッドボードのケースに入れておきましょうね。」

など、細かい説明をはさみつつ、
・電池にはたくさんの種類があること
・電気の流れには向きがあること
・LEDらいとにも向きがあること
・ブレッドボードの中には金属板が入っていること
・スイッチにも向きがあること
・電池ケースにもむきがあること
・このスピーカーには向きが無いこと
・スピーカーを大きなものに変えると大きな音が出ること
・マイコンにも向きがあること
・スピーカーと同じ線上にLEDをさすとチカチカすること
を一緒に考えながら学びました。


時間は50分。
50分は小学一年生が椅子に座って学習できる最大値ですね。
それでも継続して集中できるのは10分程度なので、ステップを区切って間に対話を挟みつつ進めてみました。

「これであってるー???」と聞かれてみてみると、向きが反対だったり、穴がずれていたりしました。
「ここがつながってないからだよ」って目の前で直してあげました。
今度はキチンと動いて、「そっかー☆」と。
スムーズにできた子より、とても納得の顔をしていました。


スイッチを押してライトがつくと「わぁ!」って喜びの声が溢れます♪
ブレッドボードをつかうワークショップはトライ&エラーを何度もできるので、より学習効果が上がるように感じました。

普段から使っているものなのに、あらためてこうやってひとつひとつのしくみを考えながら作り上げることで子供たちにもパパママさんにも、新たな気付きがあったようでした。
マイコンとスピーカーもつけて、メロディが鳴ると、一段と嬉しそうな声が上がりました。


ワークショップ後に紅一点の女の子ちゃんからキュートな写真をいただきました。
「こうしたらどうだろう!?」って試せる楽しさが電子工作にはありますよね。


春になったら小1向け工作教室第三弾を行いたいとおもっています。
今度は女の子が喜ぶような電子手芸でもいいですね♪

写真協力:河内典子

 

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